ティアマト銀貨 1オンス

ティアマト銀貨 約1オンス 17500円

先の読めない時代、金銀本位制が現実となるかもしれない時代が訪れています。私はかなり以前から現在の通貨の信用はいずれなくなり、本来の通貨とも言える金や銀の出番が必ずやってくると思っていました。そしてついにそうした時代が訪れつつあります。

紙の紙幣の信用がなくなり、金銀を支払いの保障とする背景は、これまで人類を支配してきた力がある限界に達し、その欺瞞性に対する信頼が急速に落ちていることを同時に意味していると思います。

こうした時代に1オンス銀貨を世に出すことには、大きな意味があると考えます。
ただし、ティアマト銀貨は法定通貨とは当然異なり、あくまで私が作った記念コインのようなものです。それでも1オンスの純銀量を保持した本格的な銀貨です。

金銀貨の復活は、その背景に時代変化の必然を伴っています。これまでの社会システムや機能はもしかしたらマヒし、紙幣通貨も債券も株式も土地でさえ、本当に私たちを守ってくれるものであるかどうか、わからなくなる可能性があります。なぜなら、そうしたものの価値は、安定したこれまでの制度内での価値でしかないからです。

しかし、金銀はそうした一時的な価値とは異なり、長い人類史の中で、一貫して通貨としての信用を保ってきました。現在の混乱の中で、その信用はフェニックスのようにムクムクとよみがえり、いづれ金銀でしか資産を保全できないような時代が訪れないとも限りません。

金銀を持つことは、大荒れの時代の安心感としてこれからもその存在を大きくしていくことでしょう。金はすでにかなり高価なものとなってしまいましたが、銀は金に比べてまだまだはるかに安価で、銀貨を持つことは今ならとても良いことに思えます。

ただその銀も、実はなかなか手に入らない状況が世界的に起きつつあります。お金を出しさえすればいくらでも購入できる、、、という状況ではすでになく、入手しにくい状態が続いています。とくに海外では銀の国際価格よりもかなり割高の値段がつけられています。日本では、今のところ国際価格の円建て値段となっていますが、購入しようとしても、なかなか手に入らない状況にあります。

もしかしたら銀はもう買えなくなるのではないか、、、との不安は常に付きまといます。田中貴金属工業では銀の発売を止め、取引所においてさえ、買い玉決済は損益決済のみで、現物の受け渡しは行われていない現状です。わずかに石福金属工業が月に二回カートに銀をアップするものの、手続きを終えぬうちに売り切れになるような状況が続いています。

なぜ、そんな中、私が銀貨を作ることができたのかと言いますと、こうした状況が訪れることを個人的に確信していましたので、もう何十年も前から、少しづづ少しづつ銀の購入を続けてきたためです。ただ、量的限界がありますので、発売は今回限りになる可能性が高いです。

タリスマンとしての銀の意味
眠れない夜など、銀の棒や銀貨を手に握りしめていると、不安感が消え、自然な眠りにつけるとの話しをよく耳にします。銀は昔から人間にもっともやさしい金属として、お守りの役目も果たしてきました。魔から私たちを守ってくれる銀と、長い間、人類を様々な方面から守ってくれた貴重なメタルが銀なのです。


ティアマト銀貨図柄について
ティアマト1オンス銀貨の図柄は、表に女神ティアマトの若いころの美しいイメージが、裏面には私の好きな花、タチアオイが描かれています

女神ティアマトの神話
ティアマトはやさしい女神でしたが、新しい神たちとの争いに巻き込まれ、マルドクに殺されます。その死体は裂かれ、そこから小惑星帯や地球ができました。地球はティアマトの思いをもっとも強く持ち続けている星であり、その分、マルドク的抑圧を常に受け続けていると言えます。地球はマルドクの植民地というのが、神話的に見た地球と人間の現状なのです。

しかしみずがめ座時代の到来と共に、古い神が再びお出ましにならないと、もう先がないという危機的状況となるに至り、ティアマトは必ず復活を遂げることになると思うのです。ティアマト銀貨の発売は、そうした時代状況の中でうまれた企画です。


ティアマト銀貨重量 30グラム内外
直径 約4.2センチ
厚さ  約3ミリ



ご注意
ティアマト銀貨はひとつづつキャストにいれて型どりして作られます。人為的作業のため、重量に多少のばらつきが出ます。この点はご了承ください。

発売元 株式会社星と森 マドモアゼル・愛公式ショップ
製造元 井島貴金属精錬株式会社
 





販売価格 17,500円(内税)
型番 tiamat1oz

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